「いつまで通い続ければいいの?」産後骨盤矯正のギモン

産後の女性から多くあるご質問の一つが、
「いつまで通い続けないといけませんか?」
ということ。


施術が終わった後に、「最後何か聞きたいことがありませんか?」とお尋ねすると、
上記のご質問をいただくことは本当に多いです!



私はいつも、
その方がどのような悩みを解決したいのか?
痛みだけ取れたら良いのか?
痛みだけではなく、バランスやゆがみを整えたいのか?
という方もいれば、
そもそも何が正解か分からないからどうすればいいですか?という方も一定数いらっしゃいます^^



そしてもう一つが
回数を設けること(ゴールを決める)
痛みだけを取るならこのくらいです
バランスやゆがみを整えるならこのくらいです
という風に、お悩みの段階ごとにゴール設定。

来院された方が、どのような症状や悩みを解消したいのか?
その内容に合わせて、期限(ゴール)をお伝えしています。
なので、1回で変化が出る方もいれば、継続的に通っていただいている方と様々になります^^

「通い続けなければいけないのか?」

という疑問は、周りから聞いた話やネット情報。
人によっては、別の整体、整骨院でとりあえず通い続けてた経験があった。というところから始まることが多いです。
ゴールの見えない通院はストレスになりますよね^^;

それでも通い続ける方がいるのって何故だと思いますか?
出産後(産後)すぐに休む暇なく、育児という身体の負担がかかり、その状態がずっと続いていくからです。


育児が当たり前すぎて気づけないという方も多いです…。



分かりやすくお伝えするために、出産後の育児を、サッカーをやっている子どもに例えてお話をさせていただきます!


サッカーをやっている子が、足首を捻挫してしまい歩くのが辛い状態になってたとします。
もし私のもとにこの子が相談に来たら、
・歩くだけで痛いから、サッカーはお休みで見学。絶対安静
・処置しても不安なら松葉杖も使いないがら経過観察
・痛みの経過とともに、少しずつ練習に参加をして、やっていい動きと、やってはいけない動きの指導
など


足首を捻挫して、歩くのに支障が出ているレベルならサッカーはお休みして、安静にしないいけないのは分かると思います。
しかし産後は、「痛みがあるから休ませていただきます!」という訳にはいきません。



肩が痛くても授乳はしないといけない
腰が痛くても何度も起き上がらないといけない
骨盤の不安定感があっても抱っこをしないといけない

生まれてきた子どものために、やらなくてはいけないことがたくさんなので、身体を休めてあげるタイミングがほとんどないのです。


なので育児が続いている以上は、身体への負担は続き、整体・整骨院に通い続けることが多いのです。
このことを、通っている方が理解できている状態なら良いのですが、
しっかりとした説明がないから”通わされている”という心理になることが多いです。


だからこそ、
どういった悩みを解消したいのか?
ゴールはどこにするか?
が大切になってきます。


そのようなことから、私が見ている方は1、2回で済む方もいれば、
自分では身体のケアをする時間がないから、継続的に見てほしいという方まで、様々な方がいるのです^^

今回は
「産後の骨盤矯正は通い続けないといけませんか?」
という疑問に対して、ブログを書いてみました^^


そういうことか〜!と考えが楽になってくれる方がいてもらえたら嬉しいです!

最後までありがとうございました!!

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トキまち整体
新潟県新潟市
代表 庭野遥佑

2022年4月にオープン!
事前予約をしていただい方には初回割引のご案内もしています!
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産前産後を専門とする整体院。医療国家資格と尿失禁ケアセラピスト認定を所有する専門家。前職で培った技術と経験により産前産後に始まる”痛み”の解消を得意している。 プライベートでは5月に第一子が産まれて、新米パパになりました。