日曜日は自宅に招いて施術
毎週日曜日は奥さんのお姉さんを自宅に招いて施術をしています。
1ヶ月ほど前に傷めてしまった首の症状は落ち着いて、今は日常生活に支障が出ないくらいになりました!
ただお姉さんは、「もうこの痛みは繰り返したくない」という話をしていたので、今のままだと痛みの出るリスクはまだありますよ、と伝えさせていただきました。
その理由は、”動きの制限”と”痛みをかばっていた肩の巻き込み”がまだ残っていたからです。
動きの制限とは、傷めたとこの筋肉が固まっていて首の動きが悪くなっているということ。輪ゴムをイメージしもらえると分かりやすいかもしれません。柔軟性のある筋肉は伸縮性に富んだ輪ゴム。固まった筋肉は冷えて劣化した輪ゴムで、伸びづらく、無理に伸ばすと切れてしまいそうな状態。
そしてかばって起こった肩の巻き込みとは、傷めた筋肉を痛くない方へ逃すために起こった状態。日常から痛い状態でいるのは辛いので、無意識のうちに楽な姿勢に持っていくのです。そうすると痛みが和らげることができるのですが、身体は正しい姿勢とはいえない状態を作り出してしまいます。
このことを説明させていただいたらお姉さんは、これからも施術を続けてほしいとのことでした。
今度は痛みにフォーカスを当てた施術ではなく、体の痛みを繰り返さないようにしていくために再発を予防にファーカスを当てた施術。同じ施術をしているようでもアプローチが変わってきます。私が何より大切にしていることは、”相手に効果と必要性を理解してもらう”ということ。受けている側としては、効果の実感できない施術は、施術の意味が理解できないはず。ただ、効果が出ていても痛みのない体に施術をする意味を理解できなければ、それも施術の必要性に納得できない。なので、痛みの施術から予防の施術になった時には、相手に伝えるための説明をより具体的に理解しやすいようにと意識しています。
痛みの再発を予防する施術に関しては、本人に希望があればさせていただいているので無理強いはしていません^^
「こういう状態ですよ〜」という説明はしますが、「とりあえず痛み取れていれば大丈夫!」ということなら、それで終了になります!大切なのは本人の考え方だと思っています。
痛みの出にくい体を作りたいというご希望があれば、それにあったご提案をさせてもらいますし、痛みが出てからまた見てほしいということであれば、いつでも待っていますということを伝えて、また相談しやすいように準備して待っています。
お姉さんは日曜日にまた来ることになっているので、どんな変化が出ているか楽しみです!
トキまち 庭野遥佑
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