家にあるものでできるストレッチポール

前回は施術アイテムとして、振動マッサージガンをご紹介させていただきました。
今回もトキまち整体の施術アイテムの紹介なのですが、特別すごいものとかではなく、どのご家庭でもすぐにできてしまうものを、ご紹介したいと思います。

皆さんは家にストレッチポールはあるでしょうか?

ちなみに私の家にはありません!笑

あるもの用意すれば簡単にストレッチポールができるのです!

家にあるものでできるストレッチポール

私も出張整体や、家で施術するときに実際使う方法なのですが、用意するものはバスタオルになります!
作り方はくるくる〜っと丸めるだけ。本当に簡単です笑

こんな感じに。。。。

しかし、やっぱりバスタオルだけだど強度の問題で、満足いかない方もいるかもしれません。
そういう時にはラップの芯、もしくはファッション雑誌などの少し硬めで丸めやすいものを用意しましょう!


バスタオルを三つ折りにしたら畳む前に、ラップの芯か雑誌を乗せます。そしたらそのままくるくる〜っと。
最後は輪ゴムなどで止めたら完成になります^^

ストレッチポールを使う時のポイント

ストレッチポールを使う時のポイントがあります!

仰向けになって、背骨に沿ってストレッチポールを乗せて仰向けになります。
この時に何も考えずに寝ているだけだととても勿体無いです!この時がポイントです!

  1. 手のひらは上に向ける
    多くの方は猫背姿勢になりやすく、肩が内側に引っ張られている状態。いわゆる巻き込み肩に。
    巻き込み肩になってしまうと胸の筋肉が縮んでしまっている状態になってしまいます。胸の筋肉が内側に縮んでしまうと結果として、肩が内側に引っ張られて、腕〜手も内巻きの状態に。
    なので、仰向けになった時には手のひらを天井に向けて、胸の筋肉を意識してください!



  2. 20〜30秒毎に手の位置を上に持っていったり、下に持っていったりする
    ずっと同じ位置でも胸の筋肉は伸びてくれます。しかし、手の位置を少しずつ変えていくことで、、より効果的に胸の筋肉を伸ばすことができます。胸の筋肉は大きいので、一定の方向よりも色々な角度で伸ばしてあげるのが良いのです^^

胸の筋肉ってこんなに大きく広いです。


少し意識するだけ効果が全く変わります!!ぜひお試しください^^

注意してほしいこと

ストレッチポールお伝えすると、簡単がゆえに大きな落とし穴があります。

それが。。。

何十分もストレッチポールに乗ったまま過ごすか、
最悪そのまま寝てしまうケース

何が悪いかというと、同じ姿勢のまま同じ筋肉を伸ばし続けてしまっていることです。
猫背の姿勢の人が、よくいう正しい姿勢をキープしようとすると辛くありませんか?
あれは猫背の姿勢がその人にとって普段の姿勢になってしまっているので、いきなり正しい姿勢になろうとしても、普段とは違う筋肉を使うので、体にとっては結構辛いのです。

良かれと思って長い間ストレッチポールで伸ばしていると、場合によっては首や腰に痛みが出てしまうことがあります。

長くても10分程度にして、もしもっとやりたい場合は朝、昼、寝る前などに分けて、小まめにやるようにしてください!
分割して行うはとてもおすすめです!




ストレッチポールは背中を伸ばすのと、肩甲骨を引いて胸の前側を伸ばすストレッチになります。
特に重要なのが背中(胸椎)を伸ばすということ。
多くの方は背中が丸まってしまい、背中が伸びているのが少ない状態となっています。そのため体のバランスを保つために首が前に出ることによって、首への負担が大きくなったり、胸椎と腰椎との動きの連動性の問題から、腰への負担も増えたりします。

トキまち整体では、首や腰への負担が大きくなりやすい要因の「背中(胸椎)」へのアプローチを大切にしています。


体の幹となるところをしっかりと動きをつけて、負担の出にくい体づくりを頑張りましょう!




トキまち 庭野遥佑

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産前産後を専門とする整体院。医療国家資格と尿失禁ケアセラピスト認定を所有する専門家。前職で培った技術と経験により産前産後に始まる”痛み”の解消を得意している。 プライベートでは5月に第一子が産まれて、新米パパになりました。

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