何しても繰り返す坐骨神経痛と痺れ
太ももの裏や外側に痺れを感じてくると
多くの場合「坐骨神経痛かな?」と感じることが多いかと思います。
そしてネットで調べて入念にお尻周りのケアをされる方が多いです。
坐骨神経痛はお尻の梨状筋(りじょうきん)という筋肉が原因で
ここを通る”坐骨神経”が圧迫されることで痺れや痛みを感じると言います。
梨状筋という筋肉をゆるめるためにお尻周りのストレッチや、筋肉を直接狙ったテニスボールのケアを行われることが多いです。
それで症状の軽減が図れればいいのですが、多くの場合は
- あまり変わらない
- その時は若干楽になるけれど直ぐに元に戻る
そんな風に話される方が多いです
今回は坐骨神経痛がお尻のストレッチやケアだけではあまり変わらない理由について
お伝えしていこうと思います!
本当にそれは坐骨神経痛?
足に痺れが出てきしまう要因は色々あります。
足の痺れが出てくる症状
- 坐骨神経痛
- ヘルニア
- 脊柱管狭窄症
- 糖尿病 など
それぞれ痺れの出方や、痺れる場所などといった特徴があるので
痺れ特徴を確認しながら
”足の痺れは本当に坐骨神経痛なのか?”
ということを判断していきます。
坐骨神経のケアをしているのに原因が違っていたら
せっかくのケアがあまり意味がないものになってしまいます。
もし症状が変わらない場合は一度専門家に確認してもらうことをオススメします!
お尻周りのケアであまり変わらない理由
坐骨神経痛で痺れが出てくる理由は
梨状筋が圧迫していることが原因ですが、
圧迫している筋肉が固まってしまった原因は、別の要因が隠れていることが多いからです。
梨状筋をゆるめるためのケアをやっていても
梨状筋が固くなってしまう原因にはアプローチせずにケアをしていたら
梨状筋への負担がかかるということが繰り返されていることが多いからです。
梨状筋が固まってしまう理由
坐骨神経を圧迫する原因となる梨状筋が固まってしまうのは姿勢の影響がとても大きいです。
坐骨神経痛が疑われる場合は必ず姿勢も見るようにしています。
そして多くの場合は「猫背」になっていることが多いです。
猫背姿勢の影響は骨盤の傾きにも影響が出て
それがお尻周りの筋肉を固めてしまう理由にも繋がってきます。
足の痺れに関係なさそうでも実は、猫背姿勢が影響している場合もあるのです。
ポイントのケアから姿勢のケア
ポイントのケアも大切になりますが、
一緒に猫背姿勢に対してのケアをしていくことでより効果的に症状を軽減させられることがあります。
トキまち整体では坐骨神経痛が疑われる場合はお尻や腰回りだけではなく
姿勢も一緒に確認をして、症状に対してアプローチを行っていきます。
そして最後にお伝えするストレッチもお尻まわりのケアだけをお伝えするのではなく
姿勢のほうを改善していくようなセルフケアもお伝えするようにしています。
それほど坐骨神経の痛みの原因には姿勢が影響しているという理由になります。
まとめ
今回は坐骨神経痛の症状がお尻まわりのストレッチや、ポイントを狙ったケアだけでは
症状が変化しづらい理由について書かせていただきました。
坐骨神経痛=お尻の筋肉が悪い
と考えられる場合が多いですが、
お尻の筋肉である梨状筋が固まってしまう理由も一緒に考えることが大切です。
ポイントのケアだけだと梨状筋は何度も固さを繰り返してしまい
痺れや痛みが軽減されない理由にも繋がってくるのです。
足の痺れを感じていて、なかなかご自身では変化が出せない場合は
一度専門家に確認をしてもらうことをお勧めします^^
トキまち整体でもお気軽に相談していただければと思います^^
原因からアプローチして最短で効果を出していきます。
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