Q&A「骨盤ベルトはいつまでつけていればいいですか?」

産後の骨盤ベルトは多くの場合、長い期間つける必要はありません。
必要ないのに長い期間使い続けてしまうと、お腹の筋力が落ちる原因にもなります。

お腹の筋力が落ちてしまうことでぽっこりお腹が改善しなかったり、慢性的な痛みが続いてしまう場合も…。

しかし症状によっては骨盤ベルトが必要な場合もあります。

今回は骨盤ベルトが必要がない理由と、必要な理由についてブログを書いていきます
産後の骨盤ベルトについて悩んでいる方はぜひごらんください^^

長い期間骨盤ベルトが”必要ない”理由

骨盤ベルトは自覚症状がなければ1ヶ月〜2ヶ月という期間でも問題ありません。

骨盤ベルトを長く使い続けてしまうことで、お腹の筋力が弱くなり

  • 骨盤のグラグラ感が強くなる
  • 腰痛や股関節などの痛みに繋がる
  • 骨盤ベルトをつけていないと不安

このような影響が出てしまうことがあります。

産後◯ヶ月は骨盤ベルトをしないと骨盤がひらきっぱなし、骨盤が閉まらずに元に戻らない
そんな強い言葉を見ることが多いですが、そんなことはありません。

むしろ骨盤ベルトを使い続けることによって、長い目で見ると悩みが増える原因になります。

骨盤ベルトが必要な症状

本来は骨盤を支えるためにお腹周りの筋力が大切ですが、妊娠、出産、産後にかけてお腹の筋力が弱くなります。
骨盤ベルトは外部から骨盤をしめるようにサポートすることで、筋力がなくても骨盤が安定します。

そういった理由から以下の症状が当てはまると骨盤ベルトが必要になる場合があります。

こんな自覚症状ありませんか?

  • 骨盤のグラグラ感がある
  • 恥骨痛がある
  • 寝返り、起き上がりの動作で腰に「ズキっ」とした痛みを感じる など

このような症状は骨盤を安定させる筋肉が減ったことによって痛みに繋がっていることが多いです。

産後に骨盤周りの痛みや違和感が続く場合は、積極に骨盤ベルトを使用してみてください!

それでも骨盤ベルトのことが分からない場合はご相談を

調べるとネットにはたくさんの情報が載っています。
私がお伝えしている情報も皆さんを混乱させてしまう場合もあるかもしれません。

今回のブログを見ても、

「骨盤ベルトの正しい付け方が分からない」
「自分に必要か分からない」
「当てはまりそうな症状だけどベルトをしてもあまり変わらない」

その時はぜひご相談をしてください。

産後に大切な骨盤ベルトも様々種類があります。

使っている骨盤ベルトが症状にあっているか?
つける位置はどのあたりが理想なのか?
どのくらいの頻度でつけた方がいいか?

これらのことは症状や生活スタイルによっても変わってくることがあります。
トキまち整体では骨盤、姿勢から体を評価した上でアドバイスをさせていただきます^^

ご参考になったら嬉しいです。

最後までありがとうございました!


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マタニティ・産後ケア専門トキまち整体の代表 庭野遥佑です。 前職で培った技術と経験により産前産後に始まる”痛み”の解消を得意としています。店舗ではマタニティ整体、産後整体、産後骨盤矯正などを提供。 プライベートでは令和4年5月に第一子男の子が産まれて新米パパになりました! トキまち整体としての顔と、プライベート出てくるパパの姿をブログで楽しんでいただけると嬉しいです^^