尿失禁セラピストへ
先週の土曜日、日曜日は尿失禁ケアセミナー最終講義であって、試験日でした!
結果としては無事試験には合格して、尿失禁ケアセラピストの認定証をいただきました^^
TRIGGERの半田瞳先生という方が講師だったのですが、産前産後の分野ですごく実績のある方で、症状の研究をされていたり、様々な文献にも携わっていたりする方にもなります!
骨盤底筋のことを学ぶなら半田先生からも学びたい!と思っていたので、今回のセミナーに受講できて本当嬉しかったです^^
なぜ尿失禁ケアのセミナーを受講することにしたのか?
それについて振り返ってみました。
最初のきっかけは産前産後のケアをしていく中で幅広い症状に対応できる人になりたいという理由からでした。
そもそも尿もれや、尿失禁といった症状は相談のしにくい症状ですが、それでも産後の症状のとしてはとても多い悩みの一つ。
誰に相談すればいいか分からないけれど、症状は治したいからネットで調べて自己流で頑張る方や、骨盤底筋を使えるようにして尿もれ改善!といった運動を取り入れたみたけれど、あまり改善をしなくて断念…。
といった話を耳にすることはよくありました。
確かに尿もれの多くは、尿を止めたり内臓を支えるための役割をしているハンモック状の『骨盤底筋群』が機能していないと、症状が出ることはあります。
※骨盤底筋のイラスト図
しかし、機能していない理由は人によって違うので、弱っているという理由で機能していない人もいれば、過緊張といって筋肉に力が入りすぎていて機能していない場合もあるし、そもそも使い方や意識の仕方が分からないという人まで、様々な影響で機能に問題があることが…。
私はこれで良くなったよ!と骨盤底筋を使ったトレーニングを行った人で尿もれが改善された人は、筋肉が弱っていたというパターンにたまたま当てはまって改善が見込まれただけで、これが全員に当てはまるわけではありません。
他にも腹圧性尿失禁、切迫性尿失禁、過活動膀胱といった様々な尿失禁の種類があり、重症度によっては私たちセラピストでも、改善が見込めまないパターンもあります。
出産の影響によるダメージや、年齢を重ねるごとに弱っていく骨盤底筋。
特に産後に多くみられる症状の一つですが、誰にも言えずに悩みを抱えている方は多いということ。
上記でもお話した通り、勇気を振り絞って「治すぞ!」と思って運動を取り入れてみても、自分のパターンには当てはまらず改善が見込めないから諦めてしまう方も。
尿もれや尿失禁は日常生活に大きな支障を与えると言われています。
人によっては…
・尿もれが気になり人に会うのを避けるようになった
・回数が増えて遠出をするのが嫌になった
・どこに行ってもトイレをまずは探さなきゃいけない
・子どもの行事に参加したくない
・家にこもるようになった
などなど
誰にも相談ができずに、塞ぎ込んでしまうことは少なくないみたいです。
私は「尿失禁の認定があるので治せますよ!」ということで、今回のセミナーを受講したわけではありません。
この症状に悩む人の中に、自分の活動を見ることで
「ようすけさんになら相談してみようかな」
そんな風に思えるきっかけに繋がればいいなと思っています^^
セミナーは一旦終わりましたが、学びはまだまだ終わりません。
これらも引き続き、多くの方に信頼されるように積み重ねていきたいと思います!
今回も最後までありがとうございました!
トキまち整体
新潟県新潟市内 2022年4月にオープン予定
代表 庭野遥佑
LINEでのご相談もお待ちしております^^
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