「夫」だからではなく「理解者」だから話せること

こんにちは！
トキまち整体　庭野ようすけです＾＾

最近は多くの方が奥さんの書いたブログを読んでくれているので、とても嬉しいです！
8月からトキまち整体に常駐する奥さんは、お出迎えする時や、お見送りする時に顔出させていただくのはもちろんですが、奥さんのブログを見て

「あかりさんと話してみたいな」
「あかりさんはこういう悩みってどうやって解消してきたんだろう？」など、

施術後とかにお話する機会を作ることもできるので、そういう交流を楽しみにトキまち整体を利用していただけたても嬉しいです＾＾

今回は産前産後のセミナーを受講したことで感じたことや、気づいたことについてお話させていただきます＾＾

助産師さんによるセミナーで改めて気づいたこと

インスタグラムのストーリーでは載せましたが、先週の土曜日は助産師さんによる産前産後のオンラインセミナーに受講しました！

講師の方は助産師としてお産現場で活躍されるのはもちろんですが、セラピストとしても産前産後の方のケアもされているスペシャリストな方になります。
夜は助産師。日中はセラピストとして。本当すごいですよね…！学べることばかりです。

今回のセミナーは妊娠〜産後にかけてのホルモンのお話がありました。
出産後にホルモンの影響で起こりやすい
「産後うつ」
よく聞くワードだと思います。

私も産前産後を学んでいく中で、妊娠中〜産後にかけてのホルモンバランスの影響が、
体にはもちろんですが精神面にも大きな影響を与えることは理解をしていました。

しかし東京で働いていた時、
産後ケアとして整骨院を利用される方の多くは産後2ヶ月〜になるので、ホルモンの影響を一番受けやすい出産から8週間は安静にしている方が多く、

「本当大変でした〜」「情緒が不安定でした」

そういった”体験談”としてお話しを聞くことがメインでした。

なので私自身は正直
ホルモンのバランス、生活環境の変化、育児が重なって大変だろうなというイメージでしか理解ができていなかったなと。

奥さんの妊娠〜出産後を通して、よりリアルになった産後のこと

しかし奥さんの妊娠期間を一緒に過ごして、出産後のリアルなお話や自分自身が父親の立場になったことで、今まで聞いた話や今回セミナーで学んだことはよりリアルになりました。

私自身は産前産後の専門として整体をしているので、産前産後のことを学ぶことは当たり前になりますが、
夫として父親として、産前産後のことを学ぶことも大切なことだなと実感しています。

ホルモンの影響と聞くと、男性の方はイメージしづらいかもしれません。

でも、妊娠前と同じように接しても”以前と反応が違う奥さんの姿”を見たら、「いつもと違う」という違和感には気づくのではないかなと思います。

私自身も自分が体験していることではなかったので、ホルモンのバランスというのがはっきりと理解できているわけではありません。

しかし、産前産後を体験した女性や、産婦人科の先生が書かれた本を読むことで、妊娠中〜産後の体や精神面にどんな影響を与えてくるのかということが、少しずつですが本当の意味で理解できるようになってきました。

「夫」だから話せるのではなく、「理解がある人」だから話すことができる

そして産後に始まる精神面の負担はホルモンの影響だけではないこと。

初めての出産の方であれば、初めての育児。
嬉しい、喜び、幸せ。
そんな感情とともに襲ってくる、不安や心配。

そして中には周りの声の影響がプレッシャーとなってしまう方もいます。

何気ない一言が精神を追い詰められるということも。

そして日が出ている明るい日中は感情が安定するけれど、夜暗くなると不安が襲ってきて夜が怖くなるということも。

里帰りしていたので、LINEでのやりとりや電話がメインとなりましたが、奥さんは私に
「理解してくれる人がいて、話せる相手がいて良かった」
そんな風に言ってくれました。

パートナーである自分が、そういう相手になれてて本当良かったです。
「話す相手」はとても重要なので、その相手を夫である自分に選んでもらえたことに感謝。

でもきっと「夫だから話せた」というよりも
「理解してもらえるだろう」と思ってくれたからこそ、「話す相手」として選んでもらえたのだろうと思っています。

トキまち整体の伝える「ママの笑顔」

私がトキまち整体で伝えている「ママの笑顔」という言葉は
奥さんのパートナーである私自身も、とても大切だということを奥さんの妊娠から〜出産後という期間を一緒に過ごしたことでより実感をしました。

こちらは以前フォロワーさんから教えていただいた妊娠から出産の本ですが、この本を読んで改めてすごく参考になりました。