ご先祖さまへの挨拶

毎年お盆になると、実家に親戚が集まり夕方にはお墓参りに。

 

皆さんはご先祖さまに手を合わせる時はどんなことを考えていますか?
私は誰かに教わったことがあるわけではないのですが、いつの間にか自分の中で、どんなことを伝えるかということがある程度決まっています^^

家族や大切な人を見守ってくれていることに感謝を

私は東京に出てきていて、家族は地元十日町。奥さんのご両親も地元佐渡。会いたくてもなかなか会うことはできず、コロナじゃない状況だとしても、会えるのはせいぜい年1〜2回程度。

毎日連絡を取るわけにもいかないので、日常のことを細かく知っているわけではありません。LINEや電話があるので、時々連絡をとりあって近況報告とかはすることはあります^^

 


こんな風に、過度な心配をせずに東京で暮らしていけるのは、兄弟が地元にいるのはもちろんですが、近くでご先祖さまが見守ってくれているからだろうなという思いもあります。

 

なので私は手を合わせた時には必ず、毎日見守っていることへの感謝と、自分がまた地元を離れた時に、大切な家族が健康で過ごせるように見守ってもらえるようにとお伝えしています^^

自分の近況報告と想い

年2回帰っていた時には、この半年間で自分に何があったのか?の近況報告と、今後はどんなことを考えているのか?その想いを伝えています!

 

例えば仕事のことなら、役職がついた!ということや、こんな仕事を任せてもらえるようになった!とか。
プライベートのことなら、奥さんのことや、友人のことなど。

せっかく手を合わせて伝えることなので、できるだけネガティブな報告にはならないように、ポジティブで明るい内容を伝えるようにしています。なんか、ネガティブなことを話すとご先祖さまに心配されそうな気がして笑

 

そして、今後はどんなことを考えているのか?という想いは、これから自分がどんな風に成長していきたいかという部分です。
今なら、来年の4月に起業して自分のお店を持つということ。そのためには、何をしていかなくてはいけないか、今後はこういうことをやっていくつもりだよ!ということを伝えています。ご先祖さまに報告したからにはやらねば!!という良いプレッシャーにもなります!笑

 

自分のためではなく、大切な人のために

自分の中で特に大切にしていることがあって、それは
「自分のことは自分で何とかして、ご先祖さまには大切の人を見守ってもらう」
ということです。

生きている間は自分のことは自分で何とかします。なので家族や奥さん、大切な人が今年も健康で、無事に過ごせるように見守ってください。
それが自分の中で大切にしている考えになります^^

 

あくまでも自分のことは報告と、今後のことを伝えるだけです。自分のことも何かしてもらおうと思うと、甘えている気がして、自分自身を律することができないんですよね…。これは性格の問題かもしれませんが…笑

なので、今年も家族や大切な人を見守ってくれていたことに感謝と、これからも引き続き見守ってください。ということを想い、手を合わせるのを終えて顔をあげます。

 

誰かに教わったわけでもなく、調べたことがあるわけでもないので、これが本来のやり方なのか分かりませんが、私の中ではこの考え方がご先祖さまへの挨拶の形になっています。

 

 

今年もコロナの影響により帰省が難しいかもしれません。今回も仏壇やお墓の前では手を合わせることができないかもしれませんが、このブログを書き終わったとともに、手を合わせようかと思います^^

 

 

最後までありがとうございました!

 

トキまち 庭野遥佑

 

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産前産後を専門とする整体院。医療国家資格と尿失禁ケアセラピスト認定を所有する専門家。前職で培った技術と経験により産前産後に始まる”痛み”の解消を得意している。 プライベートでは5月に第一子が産まれて、新米パパになりました。

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