大切な思い出に笑顔を
昨日は約5時間ほどかけて、佐渡から我が家へと帰ってきました。
奥さんも私も帰ってきて早々と座り込み、このままでは寝てしまう!ということで、すぐにお風呂へ入っていつでも寝れる準備をしておきました。やっぱり自分たちの家は一番落ち着くね〜。なんて話して就寝しました^^
今回佐渡へ行っている間も挨拶回りや観光だけではなく、奥さんの身内の人に施術をする機会がありました。
それが奥さんのおばあちゃんになります。
私たちが帰ってきた1日目は元気そうで、私たちに会いに実家から少し離れている自宅からわざわざ歩いてきてくれました。少しお話をして、おばあちゃんが「また明日来るね」と言葉を残して帰っていきましたが、次の日になったら腰が痛くて行けないとのこと。たまに腰が痛くなることがあるみたいですが、それが1日目の帰った夜にきてしまったみたいでした。
詳細は確認できていなかったですが、もし自分にできることがあればと思い、次の日おばあちゃん家に行って確認させてもらうことにしました。
おばあちゃん家に行ったら幸いのことに、おばあちゃんが玄関まで笑顔で迎えに来てくれて、立てないほどの症状ではないんだなという確認はできました。しかしそれは私側の意見であって、辛い症状には変わりないはず。
”症状だけ”を見てしまうと、”患者さん(おばあちゃん)”を見ることができなくなってしまいます。
先入観は持たずに話を聞くことを意識しました。
話を聞いて、症状のチェック。私の対応できる症状だったので、施術をさせていただくことに。
ご年配の方だと心配なのは、「圧迫骨折」などですね!
おばあちゃんも心配そうにしていたので、その心配はなさそうということを伝えてから施術に入りました。
ベットがなくても、あるもので工夫すれば対応できます^^
ただうつ伏せになると腰に力が入ってしまうみたいなので、お腹に座布団を入れて対応。
「立ち上がった時に痛くなったのはココですよ」
「腰だけじゃなくてお尻も痛くなっている場所がありますね」
「これが一番の原因のところです」
そんな風におばあちゃんの体の状態を伝えながら施術を行いました。
施術が終わってから立ち上がってもらったのですが、「全然痛くない!」と言って笑顔に。
体もスムーズに動かせるようで安心しました^^
「魔法の手だわ〜」「あの痛みが嘘のように消えて、信じられん」なんて嬉しい言葉の数々。
今回おばちゃんが腰を痛めてしまった理由は、奥さんと私が久しぶりに帰ってくるから、一生懸命ご飯支度をしていたのが痛みへと繋がりました。
そして歩くのはやっとと言うことで、2日目は自分からは会いに行けず。
おばあちゃんは自分の中で予定していたことができなくなって、すごく辛かったみたいです。
私が何よりも嬉しかったのは、腰の痛みが取れたことによって、
”おばあちゃんがその後に予定していたことがスムーズにできた”
ということです。
この事実が何よりも嬉しかったです。
せっかくの帰省。おばあちゃんのことが大好きな奥さん。奥さんのことが大好きなおばあちゃん。
帰省という短い時間の中で、笑顔で楽しく過ごせることはとても大切です。
奥さんも、おばあちゃんの腰が楽になったという言葉を聞いて一安心。
自分がまだ入社したての頃、ある先輩に
「症状ではなく、患者さんを見ること」と言われたことがありましたが、まさにこのことだなと思いました^^
最後は笑顔でパシャリ
笑顔で大切な思い出を残すことができて良かったです^^
トキまち 庭野遥佑
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