自律神経の乱れによって現れる身体の不調

自律神経の乱れによって起こる不調は、原因がはっきりしないと言われますが、特徴的な不調や
症状が現れる時が多いです。

今回のブログでは自分自身の経験も含めてお話をしていきます！

先週のブログでは「呼吸と姿勢」については投稿をしました。
自律神経の乱れる原因として呼吸と姿勢が影響していて、この二つは密接な関係にあるんですよ〜と言うことを書かせていただきました！

お時間あるときにぜひご覧ください＾＾

自律神経の乱れに繋がる”猫背姿勢”

自律神経で大切と言われる「深呼吸」とは？

1. 体に出てくる不調ってどんなのがあるの？
2. 1人での限界
2.1. 学生の時に経験したギックリ腰
3. まとめ

体に出てくる不調ってどんなのがあるの？

自律神経の乱れによって出てくる不調はたくさんあって、人によって不調の出方も様々になります。
原因がはっきりしないことから『不定愁訴』なんて言われるくらいです。

自律神経の乱れによって出やすい症状は身体面と、気持ちの面で
それぞれ特徴的な不調が現れます。

身体面での不調

頭痛、眩暈がする
急に動悸がする
手が震える
暑いところにいるはずなのに寒い、冷えるはずなのに暑いし汗をかく
呼吸が浅く、息をしずらい
肩や腰が常に重く痛い
休んでも疲れがとれない

気持ちの面で出てくる不調

イライラする
気持ちの余裕がなく、怒りっぽくなった
急に不安感に襲われる
自分を責めることが増えた
何もする気なれない。無気力
好きなことに興味がなくなった

ほんの一部になるので、まだお伝えしようと思えば出てくるのですがキリがないのでこのくらいに。

自律神経の乱れの影響によって出てくる不調は身体の面と、気持ちの面でこんなにも出てきます。
多くの人はまずは病院などの専門的な施設に相談されるかと思います。

原因が分かればそこで治療となりますが、異常はなく原因がはっきりとしなかった場合違う場所を頼って、そこでも異常がなく原因がはっきりとしなかったら次へ…

と、このように色々な場所へと周り、最後の方で自律神経ケアをしている整体などに相談へ行く方が多いです。
そして皆さんが口を揃えて言うのが

「原因があった方が楽なのに」

と言うことです。

原因が分かれば対処の仕方も分かるし、自分で何をすればいいかある程度調べることができますが、
原因がはっきりとせずに「自律神経の乱れ」となると
どうしていいか分からないと言われる方はとても多いです。

1人での限界

自律神経の影響で出ている不調の原因はハッキリしませんが、自覚で出ている症状はハッキリしています。
自覚症状とは、先ほどもお話した身体の面と気持ちの面で出てくる不調です。

もしご自身で色々試して良くなったり、頼れる場所や人を見つかり症状が良くなったりしたら私としては安心です。

こういった不調を理解してくれる人が近くにいないで、頼れる人や場所もいないという状況の時が一番怖いです。

これから私自身の話になるのですが、少しだけお付き合いください。

学生の時に経験したギックリ腰

体の勉強する前の学生時代に、スノーボードをしている時に勢いよく転んでしまってギックリ腰をしたことがありました。

歩いている時や、ふとしたタイミングで急に「ピキッ」とするような痛み。
痛みが出る怖さから動きは恐る恐る。
まだ学生だったので長い間座っている授業の時間はすごく苦痛でした笑

安易な考えから、「すぐに良くなるだろう」と思って病院や接骨院には行かずに自分でできることはやりました。
当時ネットで『ギックリ腰　治す方法』と、早く良くなる方法を調べて検索して出てきたのが、

『ギックリ腰の原因はお腹の筋力が弱っていて、支える筋力がない影響で腰に負担がかかり、ギックリ腰となります』

当時の私は「これだ！！！！」と思って、ネットに書いてあった『腹筋をしましょう』という言葉を信じて、腰が痛い中毎日腹筋をしていました。
でも、腹筋をすればするほど痛みが緩和されるところが悪化してきて、もう限界と思い病院に行ったら、
病院の先生に「安静にしていてください」と言われコルセットをもらいました。
「先生、腹筋は…」というと「安静にしていてください」と。

今なら分かりますが、腰の痛め方や原因が違えば、同じ「腰の痛み」でもやるべきことは変わってきます。
1人でどうにかするということは、たまたま合っていれば良くなることもありますが、全然違うことをやっていてむしろ悪化の原因に繋がることもあるんだな。ということをこの時学び、今でも大切な考えになっています。

そしてこの時もう一つ学んだことは、
”経験したことない人には痛みや感情を理解されない”
ということです。

まとめ

今はネットやSNSで調べればなんでもすぐに情報が手に入りますが、その情報が正解かどうかということは人によっても変わってきます。
そして調べれば調べるほど、どの情報が良いか分からなくなって情報過多となり、訳が分からなくなることも。

自分で調べて何とかしてみようという気持ちも大切ですが、誰かに頼るという選択もとても大切になります。

私が頼れる場所や人がいたら安心と言ったのは、自分自身で色々やってどうしていいか分からなくなった時に、こういった場所や人がいると、安心感によって気持ちに余裕が生まれることと、客観的に意見を伝えてもらうことで、新しい気づきも生まれやすくなるという理由があるからです。

私は腹筋すると良くなるはずの腰の痛みが悪化するのは、この痛みが病気じゃないか？？と疑っていました。
何か悩みがあるときは冷静さを失ってしまう要因にもなります。

自分の経験もあってのお話しになりますが、
このブログが何かの”きっかけ”に繋がれば嬉しく思います＾＾

最後までありがとうございました！